今朝、夢か現実か・・夢枕で見たのはきっとKちゃん?
寂しそうだった
だから 今日は初めてちょこっとだけど書こうと思います
Kちゃんが天国に旅立って 6年が過ぎた
忘れてないよ
看護学校の2つ先輩
同じ科で一緒に仕事もした
「人間を看るって~のはこうだ!」って 変な身振り手振りで教えてくれた
私が人生につまづいた時 進むべき方向をアドバイスしてくれた大切な友達
「お母さんがワッハハッハ~と笑いながら産める助産婦になるのが夢!」がポリシーの
素晴らしい助産師でした。
クリスチャンだったKちゃんは いつも私の幸せを心から祈ってくれた
ある日、日曜礼拝の帰り 電柱に車をぶつけたって凹んでたKちゃんに
「ほらね?神様なんかいないんだよ!」とからかう私に
「教会の帰りだったから大事故にならずに済んだんだよ~~!」 と笑って答えた
私のくだらないジョークに ヒィーヒィーお腹抱えて笑い転げ
悲しい事があれば ところかまわずオイオイ泣いた
特にGanちゃんの放つ一発ギャグはお気に入りだったものね・・・・
ところが仕事になると鬼のように厳しく 納得いくまで自分の考えを曲げない!
相手がDr、看護部長だろうと 患者さんの為に話し合う 正義感の強い人だった
いつも患者さんの痛みや悩み、問題をドッサリ一人で背負ってね
悩んで 喜んで 感激して・・
純粋で真っ直ぐな心を持った人でした
患者さんにとって Kちゃんは白衣の天使に見えただろう・・・
私が退職し ペイント始めて作品展やセミナーとかピークに忙しくしてた頃には
会う機会が徐々に減って
あの日突然知らせを受け 駆け付けた病院のベットに寝てたのは
変わり果てた姿のKちゃんだった
見ただけで 助かるのは奇跡だって思った
「ほら・・やっぱり神様なんていないんだよ・・」 憎まれ口をつぶやいてみた
でもKちゃんは 長いまつげを閉じたまま・・もう答えてくれなかった
私は何にもできなかったよ・・
あんなに助けてもらったのに
それから私はずっと後悔し続け 現在に至る・・
もっともっとたくさん会って一緒に遊べば良かった!
もっと将来のこと、語り合えばよかった
自分の事、目先にある楽しい事しか考えてなかったから
食事に誘われた時も 今度・・今度・・・って 先延ばしにして
時間なんかいくらでも作れたのに
まさか Kちゃんがいなくなるなんて・・想像もしたことなかったから
その後も お墓がどこかあるのか お参りに家族を訪ねた事もありません
きっと誰かに聞けばわかる事なんだけど
小心者だから ずっと現実から逃げてね・・
先日、そんな私のもとにKちゃんの親友、先輩でもあるNさんから連絡があった
知人から ピアノ教室のプレートが欲しいんだけど 誰か知り合いがいないか・・と聞かれ
真っ先に私の事を思い出し紹介してくれたそうです
Kちゃんの葬儀で会ったきりになってたNさんに 私は勇気を出して聞いてみました
「もうすぐ4月19日が来るんだけど。 私、Kちゃんがどこにいるのかわからないんです」
Nさんは 「覚えていてくれたんだね・・ありがとぉ・・嬉しいなぁ・・・」と泣いて喜んでくれました
「私の行ってる教会に納骨されてるよ。Kちゃんはちゃんと天国にいるから安心してね」
そうか・・そうなのか!教会にいるんだ・・・・天国に行ったんだね
色々な想いが込み上げてきて
電話を切って・・泣いてしまいました。。。
毎年秋に教会でお祈りする行事が行われるそうです
Kちゃんが会いに来てね!ってNさんを通して伝えてくれたんだと思う
ありがとう!
讃美歌、覚えて必ず行きます
私・・Kちゃんより年上になっちゃったし かなり老けたからわかるかな?