車が軟禁状態に・・

施錠された シャッターのドアをガチャガチャ引いても押しても
ドアは開かず・・・

最後の望み・・
張り紙に書いてある電話番号にとりあえず 電話してみることに・・・

「あのですね・・あの・・車を出したいんですけど・・これはもう駄目って事でしょうか?」

いっちゃんが 電話に出た誰かと交渉中

「今来るってさ・・」 
「ほんと?車出してくれるの?」
「さぁ・・」

やって来たのは 70歳は過ぎてるか・・警備員らしい服装の男性
「おお・・これで出れる・・?!」 

ところが甘い期待は一瞬に消えた

「あのね、市の条例で規則は変えられないの。 そこに書いてあるでしょう!!」
「明日の朝まで車は出せません!!」と すごい剣幕で叱られた

「そこを何とかなりませんか? 時間を確認してなかったのは悪かったです」
「でも車が無いとホテルにも泊まれないし~~せめて荷物だけでも・・」
いっちゃん、必死に事情を話し 説得する・・・

「あのね、遅くなるんだったら JRタワーの方に深夜まで開いてる駐車場があるから
そっちに入れないさい」・・・と警備員

「だからぁ~~~もう車は中に入ってるんだもん、今言われてもどうしょうもない訳で~」
段々熱くなってきたいっちゃん・・
私もスタンバイOK! ここは引けない・・・

そこに ひと組の若いカップルが現われて どうやら私達と同じ状況らしく
イケメン彼氏が「ひえ~~!マジっすっかぁ~~~??」
きゃわいぃ~彼女も「えぇ~~~どうしよう!駄目なんですか?」瞳をウルウル・・

警備のおじさまは そのカップルにまた最初から同じ説明を繰り返した
イケメン彼氏「おじさんの話してる日本語意味わかんね~~けど・・」切れる寸前

いっちゃん、冷静に 「あのですね・・・車を出してもらえるのか駄目なのか聞いてるんで・・」と
穏やかに話し始めた時 
可愛いぃ彼女が おじ様に何かを言ったのね。
それは きっと 「ごめんなさい。。何とかお願いします」みたいな・・・

すると どうでしょう・・
あれほど怒りまくって「ダメダメ!」の一点張りだった警備員さん・・

それが突然 人が変わったように満面の笑みを浮かべ 
「ハイ!駐車場はこちらからですヨ!!」
「次回からは気をつけてください!」・・と カップルに
親切にドアのカギを開け 車の置き場所まで案内し・・・
出口を説明してる

私達 3人顔を見合わせ
さっきと同じ人? えぇ~~~~!? 何だかわからないけど出れそうだ!

これ幸いと言わんばかり どさくさに紛れ私達も カップルについて車に乗り込んだ

「ありがとうございました。今度から気を付けます」深々とお礼を述べ
やっとの事で地上に出た

おじさまもニコニコ顔で 「お気をつけて~~!」と会釈してくれ・・

車を走らせながら 「ねぇ~ねぇ~何で出してもらえたんだろう?」
私達は あれこれ考えた

いっちゃんがいくら説明してもダメ!って言ったよね
私もあと少しで自分の出番だと思ってたし~~(笑)

「若くて可愛いぃミニスカートの彼女のウルウル攻撃かな?」といっちゃん
「やっぱり? あの一言で決まったよね!」
「私じゃダメってことかい・・」
「まぁ・・残念だったと言う事で・・」(T_T)

ジャムのママちゃんをとんだハプニングに巻き込んでしまったし・・
セミナー前日に早くも 「やってしまったね・・・・・・」とションボリの私達を
「明日も楽しみ!」と励ましてくれた 優しいジャムのママちゃん~~

ホテルに着き 部屋ではまだ警備員のおじさまの変貌ぶりをふり返り
「結局 若い子に負けたって事かい・・」と納得のいかない様子のいっちゃんが
可笑しかった・・・
でも事故処理はお手の物・・とても心強かったです

きっとさ・・私達みたいな人が他にもいるんだろうね
その度 ああして呼び出されて規則の説明しなくちゃいけないんだよ
おじさまも きっとウンザリするよね~

さちさんが一緒じゃなかった事が救い・・
あんなシーンに巻き込んだら もう終わるね・・・

明日のセミナーは何事もありませんように~~アーメン!
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by wrinkles2 | 2008-10-20 23:33